プロフィール

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響きの中で光る蛍

… 日本人作曲家 山口恭子は、その作品「夜の歌」で…明滅する光の気配を表現している。 蛍や星が光を放ち煌めく様子を、このトリオ作品から聴き取ることができる。 この曲は、様々な音の陰影で構成された沈黙だとも言えよう – このコンサートで最も印象的な作品であり、エーメックストリオは非常に正確に、極度の集中力を持ってこの曲を演奏した。

– JG
2005年11月30日 | ドルトムント・Ruhr Nachrichten

1969年長崎県生まれ。1991年東京芸術大学作曲科卒業。在学中、北村昭、小林秀雄、間宮芳生の各氏に師事。 1997年渡独、デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学にてマンフレッド・トロヤーン氏に師事。2000年ディプロムを取得し修了。

1989年第13回神奈川県芸術祭合唱曲作曲コンクール、1992年第8回現音作曲新人賞入選。 2005年デュッセルドルフ市奨励賞受賞。2016年ニーダーザクセン州・シュライヤーン村の芸術家の家に滞在。 2018年ドイツ文化省より派遣され、イタリア・ヴェネツィアのドイツ研究センター(Centro Tedesco di Studi Veneziani)に滞在。 2022年にはスイスのartbellwaldにレジデンスする。 その他、Musikfonds Berlinやドイツ音楽評議会(Deutscher Musikrat)からも助成奨学金を得ている。

ノルトライン=ヴェストファーレン芸術財団、ミュージックフロムジャパン財団(ニューヨーク)、トーンハレ・デュッセルドルフ、Dr. Karl Emil & Lilli Brügmann財団等より委嘱多数。 文化フェスティヴァル「デュッセルドルフ・アルトシュタットの秋」の委嘱で書かれたオーケストラ作品「だるまさんがころんだ」(1999)は第10回芥川作曲賞にノミネートされ、京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、山形交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団によって再演された。 2003年12月にトイピアノ作品「砂糖の雨」がCD ‚Das untemperierte Klavier‘ (トイピアノ: Bernd Wiesemann, Cybele Verlag) に収録・発売された。 また2004年2月には、オーケストラ作品「だるまさんがころんだ」が収録されたオーケストラ・アンサンブル金沢(指揮: 岩城宏之)のCDがワーナー・ミュージック・ジャパンより発売された。

その作品は、E-MEX Ensemble、notabu. ensemble(デュッセルドルフ)、 Studio Musikfabrik、Thürmchen Ensemble(ケルン)、175East(ニュージーランド)、De Ereprijs(オランダ)、東京シンフォニエッタ、Ensemble SoNoR(アゼルバイジャン)、Het Nederlands Fluitorkest(オランダ)、Trío FeedBack(スペイン)等、数多くの演奏団体により、 第19回アジア音楽祭1998(台湾)、国際ガウデアムス音楽週間1999(オランダ)、第14回 ニーダーザクセン音楽祭 2000(ハノーファー)、第7回国際ユースミュージックフォーラム 2001(ウクライナ)、ミュンヘンビエンナーレKlangspuren 2008、ADEvantgarde Festival 2009(ミュンヘン)、第35回 ミュージックフロムジャパンフェスティヴァル 2010(ニューヨーク)、‘rainy days‘ 2012(ルクセンブルク)、 III. Festival Internacional VertixeVIGO 2015(スペイン)、Ensems 2020(スペイン)Sound Spaces Festival 2021(スウェーデン)XXIV Festival de Música Contemporánea de Córdoba 2022(スペイン)などのフェスティヴァルで演奏されている。 2007年5月にドルトムントで、2008年9月にはデュッセルドルフで室内楽作品の個展が開かれた。

フリーランスの作曲家として、パートナーで作曲家のスヴェン‐インゴ・コッホとドイツ・デュッセルドルフに在住。